心療内科を受診したほうが良い身体の症状には、以下のようなものがあります。
眠れなくなったり、眠れた場合も睡眠が浅くなったりします。起床時に倦怠感に襲われる方もいらっしゃいます。
食べ物をおいしいと感じなくなったり、食欲がなくなったりといった変化が出ます。反対に、過食気味になるケースもあります。
自律神経が乱れ、だるい・微熱・肩こり・頭痛・息切れ・めまい・便通異常・疲労感といった症状が起きやすくなります。
また、心に症状が出るケースもあります。代表的なのは以下のような症状です。
思考力や集中力が低下し、今までできていたことが難しくなる場合があります。判断力や作業効率が低下し、仕事に支障をきたすことも多くなります。
小さなことでくよくよしたり、いらいらしたりすることが増えます。
聞こえないはずのものが聞こえたり、見えないはずのものが見えたりします。
自分の症状がどの程度のものなのか判断できないという方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合は、広島市の立町クリニックまでお問い合わせください。
心の病が深刻な状態になっているにもかかわらず放置してしまうのは危険です。うつは放っておくことで治る病気ではありませんから、放置するほど症状は悪化していきます。悪化してから治療を始めても、効果はなかなか上げられず、長い時間をかけて治療することになってしまいます。
しかし、適切な治療をすれば、早めに職場に復帰して元の生活に戻ることも可能です。一般的な治療では、診断から3カ月ほどの時期までは、十分な休養を取りつつ薬物療法を行います(急性期)。そして、4~6カ月経つ頃には、不安定ではありますが、回復の兆しが見えてきます(回復期)。その後、症状が安定していき、社会復帰が可能になる再発予防期に入ります。治るまでの時間には個人差はありますが、治療は早期に始めるのが望ましいと言えます。判断に迷っている方は、まずは電話でのご相談をお待ちしております。