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【広島】うつでお悩みなら精神科へ!治療法と病院・クリニックとの関わり方


【広島】うつのサインを感じたら:精神科での治療と病院・クリニックとの関わり方

うつ病とは、気分障害の一つであり、憂うつな気分や興味・喜びの喪失が、生活に支障をきたすほど長期間続く病気です。うつ病からの回復には、適切な治療を継続することが何よりも大切です。

こちらでは広島で「もしかしたらうつかもしれない」とお悩みの方へ、うつ病かもしれないと感じたときに知っておくべきこと、精神科における回復に向けた治療とサポートの流れ、治療を継続するために大切な病院・クリニックとの関わり方についてご紹介します。

【広島】うつ・不眠の相談なら立町クリニックへお気軽に

心と体に異変を感じたときは、広島市中区にある立町クリニックにご相談ください。内科、不眠、うつなどの心身症相談を専門としています。的確な診断と患者様への十分な説明を行ったうえで、丁寧な治療を心がけています。

広電立町電停から徒歩1分というアクセスのよさで、広島市内はもちろん、広島市近郊からも通院しやすいのが特徴です。日常生活を送るうえでの心配事や悩み、また、ご家族の様子が少しでもおかしいと感じたら、立町クリニックまで一度ご来院ください。

うつ病かもしれないと感じたときに知っておくべきこと

うつ病かもしれないと感じたときに知っておくべきこと

うつ病の症状は、心の不調だけでなく、身体にも現れることがあります。適切な回復に向けて最初の一歩を踏み出すために、うつ病の主なサインや、一時的な気分の落ち込みとの違いについて知っておきましょう。

うつ病の主な症状とサイン

うつ病は、単なる「うつ状態」とは異なり、生活に支障をきたすほど症状が長期間継続することが特徴です。

精神症状

  • 憂うつな気分:1日中気分が落ち込み、何をしても晴れない
  • 興味・喜びの喪失:趣味や好きだったことにも興味が持てず、楽しくない
  • 意欲・集中力の低下:何をするにも億劫で、物事を考える力や決断力が低下する
  • 自責感:自分を責めたり、無価値だと感じたりする

身体症状

  • 睡眠障害:寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、または反対に寝すぎる
  • 食欲の変化:食欲が減退し体重が減る、または過食になる
  • 疲労感・倦怠感:体がだるく重い、疲れがとれない

特に、朝方に気分が最も落ち込むといった「日内変動」もうつ病の特徴的な症状の一つです。

うつ病とうつ状態の違いと精神科の役割

「うつ病」と「うつ状態」は似ていますが、その違いを理解しておくことは、回復への継続的な治療の病院選びに役立ちます。

うつ状態

原因が明確なストレスや出来事などによって一時的に気分が落ち込んでいる状態です。原因が解消したり、時間が経過したりすることで回復に向かう傾向があります。

うつ病

症状が重く継続し、生活に大きな支障が出ている「病気」の状態です。精神科では、国際的な診断基準に基づいてうつ病と診断を下し、専門的な治療を行う役割を担います。

精神科における治療と回復に向けたサポートの流れ

精神科における治療と回復に向けたサポートの流れ

うつ病の治療は、心身の回復を最優先に進められます。精神科では、うつ病の回復過程を段階的に捉え、それぞれの時期に合わせたサポートを行います。焦らず、段階的に回復を目指すことが大切です。

うつ病治療の基本

うつ病治療の基本は、以下の三つです。

休養

うつ病は脳のエネルギーが枯渇した状態であり、まず生活環境を調整し、徹底的に心身を休ませるサポートが必要です。

薬物療法

抗うつ薬を中心に症状の改善を図り、回復をサポートします。効果が現れるまでに時間がかかるため、治療を継続することが重要です。

精神療法

回復期には、認知行動療法などが取り入れられます。これは、物事の捉え方の偏りを修正し、ストレスへの対処能力を高めるための治療法です。

回復への段階と継続的なサポートの重要性

うつ病の回復は、「急性期(休養中心)」「回復期(リハビリ開始)」「再発予防期(継続治療)」の段階で進みます。回復期には症状の波(揺り戻し)があるのが特徴です。焦らず治療を継続することが、長期的な回復につながります。

うつ病からの社会復帰に向けたサポート

うつ病からの回復が進み、社会復帰を目指す時期には、専門的なサポートが有効です。

復職支援

精神科の病院や専門施設では、職場復帰に必要なスキルを学ぶサポートプログラム(リワーク)を提供していることがあります。

復帰の注意点

医師の診断を得て、職場復帰支援プランを作成するなど、継続的なサポートを受けながら慎重に段階的な復帰を進めることが大切です。

治療を継続するために大切な病院・クリニックとの関わり方

うつ病の回復には、精神科での治療を継続することが大切です。治療を継続するためには、医師と信頼関係を築き、周囲の協力を得ることが非常に重要です。

回復を支える医師との信頼関係と関わり方

うつ病治療を継続し、回復を確かなものにするためには、医師との良好な関係性が重要です。

心身を休めることへの理解

うつ病は病気であり、「休養が最優先」という方針を医師と共有することが大切です。

思いを率直に伝える

症状の変化や治療への不安、薬の副作用など、気がかりなことは医師に率直に伝えましょう。これにより、治療法の調整が適切に行われ、継続的な回復につながります。

協働的な関係

治療の目標を共有し、一緒に回復を目指すという協働的な関わり方を意識しましょう。

うつ病治療における家族や周囲のサポートの役割

うつ病の回復には、ご家族や周囲からの温かいサポートが重要な役割を果たします。

温かい見守りと傾聴

家族は、うつ病を病気として理解し、「頑張って」といった激励を避け、本人の話をじっくりと傾聴し、安心できる環境を提供することが回復を促します。

生活のフォローと受診への同席

症状が強い時期の家事や仕事の負担を減らすサポートは、回復を継続させるために重要です。また、精神科の受診に同席し、客観的な症状の情報を伝えることは、より的確な治療法の選択に役立ちます。

【Q&A】うつ病についての解説

Q1.うつ病と一時的なうつ状態の主な違いは何ですか?
A.一時的なうつ状態は原因が解消すると回復に向かう傾向がありますが、うつ病は症状が重く継続し、生活に大きな支障が出ている「病気」の状態です。精神科では、診断基準に基づき治療を継続します。
Q2.精神科で行われるうつ病の治療法は何ですか?
A.治療の基本は、休養、薬物療法、そして精神療法(認知行動療法など)の三つです。特に、回復期以降も再発を防ぐために、治療を継続することが重要です。
Q3.うつ病の回復のために家族や周囲ができるサポートの役割は何ですか?
A.家族は、うつ病を病気として理解し、「頑張って」といった激励を避け、温かい見守りと傾聴に徹することが大切です。また、精神科の受診に同席し、客観的な症状を伝えるサポートも重要です。

【広島】うつでお悩みなら立町クリニックの精神科に相談を

院名 立町クリニック
住所 〒730-0032 広島県広島市中区立町2-2立町中央ビル6F
TEL 082-247-6767
FAX 082-247-0555
URL https://tatemachi-clinic.jp
診療科目 内科・心療内科・神経科・精神科・うつ・不眠・禁煙外来・むずむず脚症候群外来・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・ADHD
診療時間 9:00〜12:30
15:30〜18:00
休診 水曜日・土曜日の午後 及び、日曜日・祝日
アクセス 広電、立町電停より徒歩1分。
新生銀行向い八丁堀バス停より徒歩3分。
ビルの1階は、牛丼の「すき家」です。