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広島で精神科を受診!パニック障害の症状・治療法と病院・クリニック選び


【広島】精神科でのパニック障害治療:症状や治療法は?通いやすい病院・クリニックは?

突然、動悸や息苦しさに襲われ、「このまま死んでしまうのではないか」という強い恐怖を感じた経験はありませんか。このような症状は、パニック障害かもしれません。パニック障害とは、突然理由もなく激しいパニック発作(動悸やめまいなど)が繰り返し起こる不安障害の一つです。この症状は精神科での専門的な治療が必要です。

こちらでは広島でパニック障害について知りたいという方へ、パニック障害の症状と心のメカニズム、精神科で行われる主な治療法、不安な気持ちに寄り添う病院・クリニックの環境についてご紹介します。

パニック障害でお悩みなら広島市中心部にある立町クリニックへ

広島でパニック障害の症状や治療法でお悩みの方は、立町クリニックの心療内科・神経科・精神科にご相談ください。患者様の症状やその原因、背景を詳しくお伺いし、患者様の希望を含めて適切な治療法をご提案いたします。広島市中心部に位置し、広電立町電停から徒歩1分と、通院に便利な立地条件ですので、お勤めの方や買い物途中の方など、お気軽にご利用いただけます。内科、不眠、うつなどの心身症相談を専門としていますので、まずはお気軽にご来院ください。

パニック障害とは?その症状と心のメカニズムについて

パニック障害とは?その症状と心のメカニズムについて

パニック障害の症状は、心臓の病気など身体的な異常と勘違いされるほど激しく現れることがあります。適切な治療法を選ぶためにも、まず、パニック発作でどのような症状が起こり、心のメカニズムがどのように関わっているのかを理解しましょう。

パニック発作の具体的な症状

パニック発作は、突然強い恐怖や不安に襲われるとともに、以下のようないくつかの身体症状が組み合わさって現れます。発作は通常、数分でピークに達し、長くても30分程度で治まることがほとんどです。

  • 動悸・頻脈:心臓がドキドキしたり、脈が速くなったりする
  • 息苦しさ・窒息感:息が吸えない、胸が苦しいといった症状が現れ、過呼吸になることもある
  • めまい・ふらつき:立っていられないほどのめまいや、気が遠くなるような感覚を覚える
  • 発汗・震え:大量の汗をかいたり、手足や全身が震えたりする

発作中は「このまま死んでしまうのではないか」「気がおかしくなってしまうのではないか」という強い恐怖に襲われるため、救急外来を受診する方も少なくありません。

予期不安と広場恐怖について

パニック障害の症状は、発作そのものだけでなく、発作が繰り返されることによる心のメカニズムの変化も大きな特徴です。

予期不安

一度激しいパニック発作を経験すると、「また発作が起こるのではないか」という不安が、発作がないときにも常に頭から離れなくなります。これが予期不安です。この不安は、日常生活の質を大きく低下させます。

広場恐怖

発作を経験した特定の場所や、すぐに逃げられない状況(電車、人混み、会議室など)で予期不安が強くなり、その場所を避けるようになる行動を広場恐怖と呼びます。この回避行動がひどくなると、自宅から外出できなくなるなど、生活に深刻な影響を及ぼします。

これらの症状が精神科での治療法の対象となります。

精神科で行われるパニック障害の主な治療法とは

精神科で行われるパニック障害の主な治療法とは

パニック障害の治療は、症状に合わせて複数の治療法を組み合わせることで進められます。目標は、発作を消失させ、予期不安や広場恐怖による生活の制限を取り除くことです。

薬物療法の役割と進め方

パニック障害の治療の中心となるのが薬物療法です。

SSRIなどの抗うつ薬

パニック発作の発生を抑え、予期不安を軽減する役割があります。効果が出るまで継続的な服用が大切です。

抗不安薬

不安が強い場合や発作時に、一時的に症状を和らげる目的で使用されます。医師の指示に従って慎重に使用します。

精神療法の具体的な内容

薬物療法と並行して行われる精神療法は、根本的な回復に重要な役割を果たします。

認知行動療法(CBT)

パニック発作を「危険な心臓発作ではなく、過剰な自律神経の反応」と正しく捉え直し、不安に対する考え方や行動パターンを変える治療法です。

曝露療法

広場恐怖により避けていた状況に段階的に慣れていく訓練を通じて、不安を克服し、症状を改善する治療法です。

不安な気持ちに寄り添う病院・クリニックの雰囲気や環境について

パニック障害の治療は継続が大切ですが、症状があるため、通院自体に不安を感じる方も少なくありません。

こちらでは、治療を効果的に進めるために、不安な気持ちに寄り添ってくれる環境や雰囲気を備えた病院・クリニックを選ぶためのヒントを解説します。

治療を継続しやすい環境の選び方

通院の物理的な環境が整っていることは、治療を継続するための大きなサポートとなります。

アクセスのよさ

駅から徒歩1分など、移動時間が短く便利な立地の病院・クリニックは、予期不安を軽減する環境となります。

予約体制

急な症状変化にも対応しやすいよう、予約なしで受付時間内に来院できる病院・クリニックは、不安な気持ちに寄り添う環境といえます。初診の予約を受け付けているかも確認しましょう。

パニック症状に配慮した病院・クリニックの環境

パニック障害の症状特性を理解し、精神的な負担を減らす環境も重要です。

医師との信頼関係

医師が不安や症状を否定せず、丁寧に話を聞いてくれることが大切です。精神科を選ぶ際は、患者中心の診療方針を持っているかを確認しましょう。

プライバシーへの配慮

待合室の配置や音漏れ対策など、プライバシーに配慮した設計は、安心して通院を続けるための重要なポイントです。

感染症対策

空気清浄機や殺菌装置など、感染症対策がしっかりと整った病院・クリニックは、不安を抱える方でも安心して通院できる環境を提供しています。

【Q&A】パニック障害についての解説

Q1.パニック障害の「予期不安」とはどのような症状ですか?
A.予期不安とは、一度激しいパニック発作を経験した後、「また発作が起こるのではないか」という不安が、発作がないときにも常に頭から離れなくなる症状です。広場恐怖の原因にもなります。
Q2.パニック障害の治療法にはどのようなものがありますか?
A.主な治療法は、脳内のバランスを整え発作を抑える薬物療法(SSRIなど)と、不安に対する考え方や行動パターンを変える精神療法(認知行動療法など)の二つを組み合わせる治療法が用いられます。
Q3.パニック障害の治療を続けるために、病院・クリニックの環境で重要なことは何ですか?
A.治療を継続するためには、駅から近いなどのアクセスのよさや、予約制・予約不要といった通院しやすい受付体制が重要です。また、患者中心の診療方針やプライバシーへの配慮といった点も大切です。

【広島】パニック障害の治療法について相談がある方は立町クリニックへ

院名 立町クリニック
住所 〒730-0032 広島県広島市中区立町2-2立町中央ビル6F
TEL 082-247-6767
FAX 082-247-0555
URL https://tatemachi-clinic.jp
診療科目 内科・心療内科・神経科・精神科・うつ・不眠・禁煙外来・むずむず脚症候群外来・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・ADHD
診療時間 9:00〜12:30
15:30〜18:00
休診 水曜日・土曜日の午後 及び、日曜日・祝日
アクセス 広電、立町電停より徒歩1分。
新生銀行向い八丁堀バス停より徒歩3分。
ビルの1階は、牛丼の「すき家」です。